社員インタビュー
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物流部門
2008年入社
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現在の仕事内容を教えてください
私の所属している物流企画部の業務内容は多岐にわたりますが、大きく分けて、①新規物流拠点構築の企画と支援 ②マテハン機器の選定と注文、導入後の支援 ③センター庫内物流改善の企画・提案 ④得意先への物流提案 ⑤調達物流の提案 ⑥事務業務の6つがあります。
マテハンとはフォークリフトや台車などの物流業務効率化のための機械の総称のこと、調達物流とは生産現場(工場)を中心とした見方をする際に生産に必要な原材料や部品を協力会社や問屋から運び込むための物流活動のことです。
その中で私は主に「マテハン機器の選定と注文、導入後の支援」と「事務業務」を担当しています。具体的な内容としては、支社・支店・センター及びグループ会社より、マテハン設備や什器備品の購入依頼がありますので、最適なモノをローコスト且つ全社統一価格にて購入できるようにマテハンメーカーと交渉し、注文しています。
また、マテハン機器導入後、各拠点に於いて、安全・安定して使用継続できるように、マテハンメーカーと連携し、年間の保守・保全計画を策定し、実施進捗管理を行っています。
事務業務については、基幹システム・販売システムを使用し、得意先へ請求書発行や、チャーター会社様へ物流業務料金表の発行を行っています。
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仕事の面白さ、やりがいを教えてください
学生さんにとって物流センターはどんなイメージをもっていますか?「暑い」「暗い」「力仕事」でしょうか?実際、そのような物流センターもまだまだあります。物流企画部では簡単にいうとこの部分を改善して、作業される方の環境を良い方向に変え、快適に作業できるように変えていきます。
例えば、「暑い」については、庫内の空調設備設置(大型天井ファン導入)や作業される方への空調服の提案や検討を行っています。「力仕事」については、ソーターシステム・PKロボット・自動搬送機などの導入を検討して、できるだけ人手の作業を少なくして、機械でできることは機械に変えていくことをセンターに提案しています。また、今後これまで以上に人を雇用することが困難になることが懸念されており、物流現場では特に自動化に向けて力を入れています。このように新な取り組みを検討し、会社に新しいものを導入し、センターの作業される方の環境改善に貢献できることに、やりがいを私は感じています。
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旭食品に入社した理由
私は、学生時代にドラッグストアでアルバイトをしていた時、菓子・酒類商品の棚割り(小売店の商品棚に陳列する商品を決める事)や注文等をやらせていただいた中で、自分自身で棚割りの変更を行い、売り上げが向上したりすることに面白さを感じたことと、当時の注文先でもあった旭食品は複数の商品を取り扱いしている為、得意先に提案できる幅が広いことに興味を持ち、入社を決めました。
しかし、配属先は営業部門ではなく、物流部門でした。当時の物流部門のイメージとしては、庫内での現場作業で、体力勝負で大変だと思いました。しかし、イメージと異なり、配属された部署では、管轄地区エリアのセンターのセンター長、センター社員と共に、一緒に現場を確認し、問題点を抽出し、改善に取り組みする業務内容で、基本現場作業ではなく、庫内の商品配置換えや、物流に関わるコストを改善する提案業務に携わることができ、営業部門サポートするという形でやりがいがあります。
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OFF(休日)の過ごし方を教えてください
平日は仕事を中心に意識して日々を過ごしていますが、基本的に繁忙期や物流センターの業務支援等を行う場合以外は、早朝出勤や残業がほとんどないため、子供の保育園の送り迎えをすることができ、家族で夕食を取ることができています。
コロナ禍以前の休日は、家族で近場の公園に出かけたり、旅行に行ったり、常に活動的な休日を過ごしている事が多かったです。外出自粛中は、子供と絵を書いたり、パズルをしたり、ゆっくりとした時間を過ごしています。家族と一緒に過ごす時間が日常の疲れを癒し、自分自身の活力となっています。
一日のスケジュール
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- 8:20
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出社
- 8:30
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メールチェック
物流企画部打合せ
各自先週・今週の活動報告を行います
- 10:00
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マテハン見積依頼処理
センターへの内容確認、メーカーへの見積依頼、注文をします
- 12:00
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昼休憩
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- 13:00
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センターへ移動
センターで各案件の打合せ
支店・センター・メーカー等と打合せをします
- 16:00
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事務作業
請求書処理や各種申請書処理を行います
- 17:00
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日報作成
本日の業務内容や各種案件の状況を報告します
- 17:30
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退社