ACE2030
中期経営計画

旭食品は〝今〟に向き合い、ありたき姿とその達成へ向けた戦略アイディアを探求いたしました。
そして、現状維持ではなく常に変化を続け、お客様、地域社会から愛され続けて行く未来を築いていきます。

中期経営計画ACE2030

経営理念

食の豊かさを守り、食の楽しさを開拓しつづける旭食品グループ

経営ビジョン

日本一頼りがいのある問屋
◉ 『探す・作る・運ぶ・売る』 機能の進化とエリアの拡大
◉ なんとかする・すぐにやる・困った時に一番に連絡をもらう問屋
◉ グループ内外問わず共創・協同し、価値を生み出す

事業ポートフォリオ

食に関わる3+1の事業グループを構築し、コングロマリット・プレミアムを追求していくと同時に
ROIC経営による事業の組み換えを通じて事業優位性を創出していきます。

※コングロマリット・プレミアム
 企業価値が個々の事業価値の足し算を上回る、個々の事業の組合せにより生じる付加価値(事業間シナジー)が上乗せされる状態

2030年にめざす方向性

事業の成長戦略

総合食品卸業
「問屋機能のシン化」

◉ 製造業と1次産業との関わりをシン化
◉ 菓子部門のシン化
◉ カテゴリーのシン化

食品製造業
「食の可能性を広げ、開拓するメーカー集団」

◉ 強みを活かした新規市場・新規製品へ挑戦
◉ フードテック事業への挑戦

業務用食品卸業
「単体戦法からの脱却、外食業界へフルライン対応集団としての躍進」

◉ グループ会社間のシナジー追求
◉ 新規業態・海外販路の拡大
◉ 社内体制強化

インフラ事業
「Glocal Cooperationによる事業拡大」

◉ 物流基盤のDX化とエリア別戦略
◉ 海外・環境事業の拡大

社内体制の変革

組織とDX「生産性向上施策」

持続可能な事業の構築に向けて、日本の社会・地域課題、社内の現状に対応し、
組織再編×デジタルの推進により生産性を向上させる
◉ エリアカンパニー制への移行 
◉ 攻めと守りのDX

財務「ROIC経営導入」

各事業を成長性と収益性で定量的に評価し、縮小・低収益事業から、
成長・高収益事業へと資産を移動させ、事業ポートフォリオの組み換えを実行していく
◉ 持続可能な地域での事業の模索 
◉ 多様な事業の評価と事業の入替促進